油山市民の森からのお知らせ

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2022/04/15 きのこ豆知識
クロハナビラタケ(黒花弁茸)

生える時期
一年中観察することができます。
生える環境
広葉樹の枯木に発生します。しいたけの榾木によく見られます。
↑シイタケの榾木上に発生したクロハナビラタケ。
■特徴
きのこ自体は幼菌から老菌まで、湿気ている時も乾燥している時も真っ黒な色をしていて一見枯れているかのような外観です。
↑乾燥している個体
↑雨が降った後撮影した個体。

↑きのこ自体は、群生し花びら状に波打って生えています。湿気ているときは柔らかく、乾燥しているときは硬く、少しの衝撃で崩れてしまうもろいきのこになります。
↑指で押してみると、簡単にとれてしまいました。
↑幼菌のときはお茶碗の形をしています。

↑きのこの表面はなめらかで、この部分に子嚢胞子が形成されます。胞子は白色をしています。
↑わかりにくいですが…クロハナビラタケの真下に白い胞子紋をとることができました。
↑白い模様みたいになっているのがクロハナビラタケの胞子が付着した部分です。
■乾燥キクラゲと似ているので要注意!
クロハナビラタケは日本固有種であり、海外では見られないきのこになります。毒きのこで、乾燥したキクラゲ類によく似ていますが全く違うに種類になります。。誤食してしまうと激しい下痢や嘔吐などの消化器系の症状があらわれます。野外でキクラゲのようなきのこを見つけた場合はしっかりと確認をしてください。
・アラゲキクラゲ(写真をクリックするとアラゲキクラゲのページに移ります)

・キクラゲ(写真をクリックするとキクラゲのページに移ります)

参考
原色日本新菌類図鑑2(保育社 今関六也・本郷次雄編著)
増補改訂新版日本のきのこ(山と渓谷社)
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