油山市民の森からのお知らせ

油山市民の森からのお知らせ

2019/06/18 油山探検記
油山探検記Vol.13 待たされる助手

舗装道路を歩きながら周りを見渡していると、ひときわ首を長く伸ばした植物が数本出ていました。それは空に向かって長く伸び、可憐な花を咲かせていました。 ソクシンラン 日当たりの良い草地や人里に生える多年草で、だいたい4月から5月ごろ、小さな花が咲く。花や長く伸びた茎には微小な毛に覆われる。 ソクシンランを発見! 拡大してみると… 6月、花は終わり※蒴果(さくか)が出来てい...

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2019/06/12 油山探検記
油山探検記Vol.12 目的地までが遠い

森の中は、お宝がいっぱい。 薄暗い景色の中には幽霊のように透き通った“ギンリョウソウ”と呼ばれる植物がありました。この植物は、全体が真っ白。なので葉緑素はもっていません。 光合成をやめてしまった植物なのです。 ギンリョウソウ 全体が白い植物。上に向かって生えている姿を竜に見立て、「銀竜草」と名前がついたといわれる。また、薄暗い森の中に幽霊のようにぽつんと生えているため別名を「幽霊茸...

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2019/06/07 油山探検記
油山探検記Vol.11 立ちはだかるきのこたち

ツチグリを観察するためにしゃがんでみると、いろんなものが見えてくる。 よく見ると、目の前の落ち葉の形はみんな形が違うし、緑・黄色・赤・茶色…など色も様々。 何か花の跡のようなものも落ちていた。ちいさなちいさなアリたちは列を作って葉っぱのトンネルのなかへ。道のりはまだまだ遠そうだ。 そんな中見つけた、ちいさなちいさな丸いもの。 「ラッキー!ニセキンカクアカビョウタケもあるじゃん。」 ...

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2019/05/31 油山探検記
油山探検記Vol.10 目的地へ急ぐ(走っていてもきのこだけは見える不思議…)

ざっざっざっ…ふぅ 自分の周りに聞こえてくる音は、走っているときの足音と、自分が出すはく息。 なんだか、久し振りに全力疾走したような… とおもったら、きのこが一瞬見えた。 さて、立ち止まって観察だ! 走っていても、きのこだけは見える不思議… 「ここにいるよ!」 ときのこが声をかけてくれたのかもしれない。 ツチグリ 一年中見られるだが、特に梅雨時期から秋ごろによく発...

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2019/05/26 油山探検記
油山探検記Vol.9 新たな目撃情報

携帯を取り出し確認してみると… 菌探偵の助手である“きのこっち”からメールが来ていた。 「きのこちゃん油山偵察してたら、こんなのがあったんですけど…」 送られた写真をみてみると、かなり群生※しているきのこのように見えた。 ※群生とは…ここでは、同じ種類のきのこが群がって生えている事をさす。 これは、見に行かねば! 「きのこっち、今からそっちにいくね!」 急いで現地...

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2019/05/22 油山探検記
油山探検記Vol.8 よしっ家に帰れるぞ!

この前の“謎”の正体がマツオウジというきのこだと分かりとてもスッキリ! 「今日はおひらきにして、家に帰ろうかな。」 そんなときであった。 ピピピピピ… 携帯が大きな声を上げていた。 目の前に生えているホオノキの大きな葉は、そよ風と一緒に揺れていた。 ホオノキ 大きな葉っぱが特徴のひとつ。日本産の広葉樹の中では最も大きい。 この葉は長さ20-40cmくらいでやや分厚く...

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2019/05/17 油山探検記
油山探検記Vol.7 きのこである。ということ

前回の特徴からきのこであろう…と考えた。 菌探偵はこの日以降、何度も観察に訪れた。 見つけた日は2019年4月21日↓ 2019年4月24日↓ ようやく、きのこらしい形が現れた。 2019年4月27日↓ このあたりから、このきのこの正体も分かりだした。 2019年4月30日↓ 最終的にはこのきのこの傘は反り返り、ナメクジや昆虫類による食害が見られ始めた。 ...

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2019/05/11 油山探検記
油山探検記Vol.6 確かなことはただひとつ…

この“謎”の特徴を記してみよう。 特徴 ・形は球体に近く、アカマツの切り口から出ているような感じ。 ・球体の表面は薄い黄色で、黄土色の燐片があるようにも見える… ・触った感触は、弾力がある。まるでゴムボールを触っているみたい。 ・大きさは3センチほど。 ・周りは空中湿度が高いようで、倒木にはややコケ植物が生えていた。 以上のことから、まず、何かの動物かと考えたがその場を動...

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2019/05/09 油山探検記
油山探検記Vol.5「なんだこれは!」

アカマツの倒木に近づいてみる。 球体の大きさは、3cmほど。それは黄色っぽく黄土色の鱗片が確認できた。 「なんだろう…」 アカマツ 別名:メマツともいう。 樹皮が赤っぽいのでこの名前がついた。クロマツ(オマツ)に比べると、葉がやや細くてやわらかく、手でふれても痛くはない。 アカマツ幼木 アカマツ花芽 松ぼっくり アカマツ樹皮 (Vol...

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2019/05/05 油山探検記
油山探検記Vol.4 新たな“謎”を発見

スギ林を歩いていたときのこと。 少し薄暗い林内ではウラジロが周囲を囲みいかにも何かが出てきそうな雰囲気だった。 ウラジロ 常緑性の大型シダ。正月のしめ飾りに使い、長寿の意味がある。 「葉の裏が白い」ことからウラジロと名前がついた。 ウラジロの新芽。茶色い剛毛に覆われていた。 胞子のう群(ソーラス)が少しできていた。 ふと、大きな倒木が道の脇に見えてきた。 この倒...

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